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ペーパードライバー必見!「思い出しておきたい運転前の準備・運転操作方法」

「久しぶりの運転」その前に



運転免許を取得するときには覚えた
「運転前の準備」や「クルマの扱い方」。

スイッチの使い方など、忘れたままでは運転中に慌ててしまいます。

久しぶりの運転では、
様々な不安があることかと思います。

そんな不安を少しでも解消するために、
道路を走行するうえで
これだけは思い出しておきたい! 
「運転前の準備ポイント」
をまとめました。

是非、道路で運転する前にご確認ください。

[TMペーパードライバーズスクール]のペーパードライバー講習についてはこちら

運転当日までの準備

● 体調を整える
体調がよくないと注意力や集中力、判断力などが低下します。
寝不足や体調がすぐれないときはできるだけ運転を控えましょう。
体調がすぐれないからといって薬などを服用する場合も注意が必要です。薬の種類によっては眠気、めまい、注意力の低下などの副作用のあるものがあります。必ず処方箋などで確認し、できるだけ運転は控えるようにした方がよいでしょう。

● 前日の「飲酒」
たくさん飲むと一晩睡眠をとっても翌日まで影響することがあります。

● ルールの再確認
知らないルールは守ることができません。
忘れたままいきなり運転すると、
気づかないうちに「違反」をしてしまったり、
場合によっては、車や周りの人を傷つけてしまう可能性があります。
(ルールや注意ポイントについてはこちら


● 走行ルートの確認 
狭い道路、多車線の道路など走行しにくい道は避け、少し遠回りでもできるだけ右左折が少なく、走りやすい道路を選びましょう。
できれば地図アプリなどを利用し、下調べをしておくと安心です。
目的地の駐車場の有無、広さ、混雑状況なども事前に確認しておきましょう


● 時間の管理
渋滞などを考え、所要時間の1.5~2倍の時間程度、早めに出発するようにしましょう。リアルタイムで渋滞、事故、通行止めなどが分かるアプリなどもありますので活用してみるのも良いでしょう。


● クルマの点検 
・ 燃料(電気自動車の場合は充電量)
・ ガラスが汚れていないか。
・ エンジンがかかるか。(何カ月もエンジンをかけていないとバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなることがあります。)
・ 高速道路を走行する予定がある場合は、タイヤの空気圧を必ず点検。(ガソリンスタンドなどで無料で点検できます。)
・ 車検の有効期限(フロントガラスに貼ってあるステッカーで確認できます。)
・ 任意自動車保険の補償範囲(自分が保証の範囲に入っているか)、保険会社の連絡先


● 持ち物
・ 運転免許証(有効期限、免許の条件(眼鏡等など)も確認)
・ 車の鍵
・ 眼鏡、コンタクト、サングラス
・ 現金(駐車場などで必要な場合があります。)
・ 高速道路を利用する予定のある時はETCカード

車に乗る前の注意

~運転席からの死角~

車の周りには運転席から見えない範囲が多くあります。
・車のすぐ前に子供がしゃがんで遊んでいた。
・車のすぐ後ろに物が置いてあった。
などが原因で動き出した直後に事故といったケースも少なくありません。

子供は、運転席に親しい人が乗っていれば近づきたくなるものですが、近づかれると運転席からは見えなくなります。

前進する時は車の前側バックする時は車の後ろ側から運転席に行くようにして、車の周囲を確認する習慣を身に付けましょう。



乗り降り

● ドアを開けるとき
〇   前後、左右を確認し、車や人が通る場合は開けない。

〇  ドアから両手を放さない。(風の強い時や坂では、勢いよくドアが開いてしまうことがある。)
〇 乗り降りに必要な分だけ開ける。
〇 降りるときはドアと反対側の手を使って開けると上半身をひねることになるので、安全確認がしやすい。

● ドアを閉めるとき
〇 ドアが閉まる直前だけ力を入れる。

(手や荷物、シートベルトの金具、衣服の挟み込みなど注意する)

ドアノブと反対側の手で開けるようにすると上半身をひねることになり、安全確認がしやすくなります。

同乗者の管理

● 同乗者の管理

〇 同乗者がドアを開ける前に運転者が周囲の安全確認をしておく。
〇 同乗者全員がシートベルトを装着しているか必ず確認する。(後部座席もシートベルトを着用する義務があります)


● 子供が同乗する時

〇 6歳未満の子供はチャイルドシート、ベビーシートを必ず使用する。
6歳以上の子供も正しくシートベルトが着用できない場合はジュニアシートなどを使用します。


〇 チャイルドロックの使用
走行中に子供がドアを開けたりしないよう、チャイルドロックを使用します。
 ※ チャイルドロックを施錠側にしておくと、車内からドアを開けられなくなります。

〇 ウィンドウロックスイッチの使用
走行中に子供が窓の開け閉めをしないよう、運転席以外の窓の開閉ができなくなる「ウィンドウロックスイッチ」を使用しましょう。

〇 子供が先に降りないようにする。
先に降りた子供が不用意に飛び出したりするのを防ぐため、必ず大人が先に降りてから子供を降ろすようにします。

〇 「子供の乗り降りはできるだけ左側から」を習慣づける。

レバーを下に下げると車内からはドアを開けることが出来なくなります

クリックで拡大できます

子供は何人乗れる?

問題

乗車定員5人の車に大人が2人乗車した場合、子供は何人まで乗車できるでしょう?

道路交通法では12歳未満を「子供」と扱います。子供が3人で大人2人と考えるので、計算式は以下のとおりです。

(乗車定員-乗車した大人の人数)×1.5=乗車できる子供の人数 (端数は切捨て)

問題の答えは
(5-2) × 1.5= 4.5 

法令上、乗車できる子供の人数は「4まで」となります。

6歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。
さらに、「車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。」(道交法55条第1項)とあります。
実際に子供を乗車させるときは、無理なく座席に座れる人数までと考えた方がよさそうです。
(「乗車定員」は、車の中にある車検証に記載されています。)

 

「運転姿勢」

座席の合わせ方

運転姿勢は安全な運転への第一歩です。

万が一の場面でも、素早く正確な操作ができる姿勢を習慣づけましょう。

「座席の合わせ方」クリックで拡大できます。

「座席調節用レバー」クリックで拡大できます。

「チルトレバー」クリックで拡大できます。

シートベルトの使い方

万が一の時に命を守るシートベルト。
正しい使い方を再確認しましょう。

参考 衝突時の衝撃力
・時速7km → 体重の2~3倍程度の衝撃力(両手、両足を使って支えられる限界)

・時速20km → 約450kgの衝撃力
・時速40km → 約1800kgの衝撃力

シートベルトの耐衝撃力→3000kg以上

クリックで拡大できます。

ペダルの使い方

● ペダルの種類



〇 パーキングブレーキ

「足踏み式」(左足で操作します。)
・踏み込むと奥で停止。(パーキングブレーキが利いている)
・もう一度踏み込むとペダルが元の高さまで戻る。(パーキングブレーキ解除)

「手動式」
・ボタンを押さずに引くと引いたところで停止。(パーキングブレーキが利いている)
・解除方法
①ボタンを押しながら一度上に引く
②ボタンが押せる
③そのまま下まで下げる

「電子式」
・スイッチを引くと赤いランプが点灯(パーキングブレーキが利いている)
・スイッチを押すと赤いランプが消灯(パーキングブレーキ解除)
※セレクトレバーを「P」に入れると自動でパーキングブレーキがかかる車種もあります。

〇フットレスト
走行中は左足を乗せて軽く踏み、体を安定させます。

● ペダルの踏み方



ミラーの合わせ方



ウィンカー・ライト




ワイパー

シフトレバーの使い方


※ 必ずメーターパネルでシフトレバーがどこに入っているか確認しましょう。
※ 「B(又は「S」「2」など)」に切り替えるとき以外は、必ず車を止めてブレーキペダルをしっかりと踏んだ状態で操作しましょう。

エンジンのかけ方・止め方



メーターパネルの見方



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エアコンの使い方



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